Free Brain's

障害サポート・メンタルコントロール・資産形成 / 新たなコミュニティ構築を目指すブログ

不安や悩みの整理の仕方

不安や悩みを抱え込んでしまって寝付けないことってありませんか?



それは既に脳からの危険サインが身体に出てしまっている状態なんです。
放っておいたら、もっともっと何倍も苦しむことになってしまうかもしれません。

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つらい時こそ心を楽にしてあげよう

①悩み・不安→②眠れない→③思考能力低下→
④体調不良→⑤自信喪失→⑥悩み・不安が強まる


このように負の連鎖が起きてしまい、ここから抜け出せなくなるのが鬱状態です。
ちょっとしたことや他のことで発散し気持ちを切り替えることが出来る場合は時間が解決してくれることもあります。
しかし長い間放っておくと心も体も疲弊し、あっという間に衰弱してしまい中々元に戻ることができません。
例えば仕事や家庭に悩みや不安がある場合には、そう簡単に解決できるわけでも逃げれるわけでもなく、この負の連鎖を絶ち切ることが難しいでしょう。

そんなときに実践して頂きたいことがあります。

意識的に何も考えない時間をつくる。

頭の中を空っぽにしてください。時間も忘れて下さい。脳におやすみを与えることで思考能力が回復して考えがまとまりやすくなります。

家庭→仕事 逆に 仕事→家庭に持ち越さない。

片方がストレスでも、もう片方にまで持ち込んでいては自分で自分を逃げ場を無くし苦しめてしまいます。
もちろん信頼できるパートナーや仲間が居るならば相談したり頼ることは良いと思います。
でもその時以外は引きずらないこと。
そして最終的には自分で解決するしかないことは受け止めなければなりません。
そうしないと相談ばかりでズルズルと先伸ばしになったり、解決まで導いてくれないことに裏切られたと感じてしまうことがあるからです。


おすすめは例えば仕事にストレスがあるのであれば家に戻る前にゆっくりと落ち着ける場所で少しでも消化させたり、リラックスしてから帰りましょう。
私の場合は車での通勤時間がちょうど良い頭の切り替え時間になっています。
繰り返しているとすっかり習慣になり、家に着く頃には『一旦忘れる』ことが出来るようになりました。

逆に家庭などにストレスがある場合には、ガムシャラに働きましょう。
一心不乱に働くことで、汗をかいたり、達成感を感じたり、スッキリする感覚をもたらしやすくなり、程よい疲れがその後のリフレッシュに繋がります。


要は『あなたの居場所を確保』し『その時間を大切にする』ことが必要なのです。

負の連鎖を経つには睡眠から手をつける


はじめに言いましたが睡眠不足が明確な危険サインであり、連鎖の引き金になります。
反面もっとも改善がしやすい部分でもあり、ここを改善することが合理的で効果的なのです。

これまでお伝えしたことを実践できて尚且つ慣れてしまえば自ずと寝付けないことはなくなると思います。
しかし習慣を変えるには時間はかかりますし、なかなか難しいことでしょう。
そんなときこそ睡眠の改善に全力を尽くして頂きたいのです。
唯一『短期間』で『薬』によって改善、コントロールが出来る部分だからです。
薬に抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが一時的にでも良いのです。
睡眠導入剤でも睡眠薬でも構いません、病院で不眠を訴えれば処方して貰えます。
ここを早期に改善することが負の連鎖を経ち切り、逃げる力や立ち向かう力になるのです。

わからない未来や解決しない不安・悩みは諦めろ

将来の不安って結構あるんじゃないかと思います。
でもそれは今がどれだけ順風満帆であっても尽きない不安です。
だって次の日に事故にあって植物状態になるかもしれませんよ?
漠然とした将来の心配などするだけ無駄です。
考える暇があったら、どうなるかわからなくても行動した方が何倍も良くなる可能性が高いです。
それが出来なければ諦めてしまいましょう。
開き直って将来困った時はその時考えれば良いやと肩の力を抜いて生きた方か結果的に良くなる可能性が高いでしょう。
あなたが潰れてしまうことに比べたら絶対に良いはずです。
これが逃げても良いってことなんですよ。
弱い自分を許して開き直りましょう。


その代わり、解決の道筋が見えている悩みはしっかりと確実に『ひとつずつ』処理していきましょう。
決して焦らず一歩ずつでも前に進めることが大切です。


多くの場合、解決しない悩みと解決できる悩みが混在してグルグル頭を巡り、どちらも同じように永遠と繰り返してしまいがちなんです。

だから、しっかりと切り分けましょう。
解決できること、できないこと。
二つに分けたら『解決できること』だけに絞って焦らず進めて下さい。
それを先に消化することで、『解決できないこと』だった悩みにも解決の糸口が見えてきたり、気分が切り替わることでうまく逃げることが出来るようになります。


最後になりますが、これは私が実際に長年の闘病生活や福祉に携わることで体験および経験してきて培った方法です。
効果や受け取り方に個人差はあると思いますが、現在苦しんでおられる方が一人でも苦しみから抜け出せる手助けになればと願っています。

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