仮想通貨って儲かるの？
100％儲かるなんてのは投資じゃなくて詐欺
仮想通貨は投資です。
基本的にはＢＴＣなどに用いられるブロックチェーンという技術が
様々な分野に応用できて将来性に期待されるもの。
で？
このブログを見ている方に限らず、仮想通貨に興味を持っている
方のほとんどは技術的な話よりも
『本当に儲かる可能性があるのか』が重要かと思います。
ので、ここでは難しい話は避けて『儲かるか』に重点を置いて
お話をしてきます。
そのうち種類別に詳しい技術やロードマップについて書くので
興味を持った人は是非ご覧くださいね。
現状の仮想通貨は投資というより投機
投資っていうと会社や商品の将来の価値が騰がると踏んで
出資することを指します。
株式であれば配当があったり、株の割合によっては決定権もあります。
基本的に頻繁に売り買いせず長期保有することを目的としています。
では投機はというと、近々価値や価格が上がりそうなものを買って短期間
の内に売却して利益を得ることを繰り返す形になります。
長期的にはどうなるか関心がなく、今現在対象のものに良いニュースや熱
があればいいというわけです。
では何故、仮想通貨は投機だと思うのか。
それは世の中において完全な実用に至っていない商品であることや
実用されても配当や権利などのように保有することで値上がり以外の
メリットがない可能性が高いことが挙げられます。
もう少し話をすると
配当や権利がないことで長期保有しようとする人が少ないわけですから
買った人は値上がりして満足した段階で売るわけです。
当然多くの人が売れば価格は下がるわけですから、中には損する人も
いるわけです。
では次に価格が安くなったから買おうと思う人が現れます。
すると少し価格が上がったところで前回損してそのままにしていた人が
売るという流れになります。
勿論すべてがそうではないですが、配当や権利がなく長期保有する
メリットがないと実用に至っても価格に反映されるかは疑問があります。
こうやって先に安くかった人が後から高く買った人に売るだけの
しかし、これが決済に使用される。
又は、ゴールドのように資産として位置づけられる。
など明確に『お金』や『金』などとして機能するようになると話は別です。
そう考えて仮想通貨に投資している人達が居るのもまた事実なのです。
投機としてなら安いときに買って高い時に売れば
短期間で儲かる可能性は高い
投資としてなら将来お金やゴールドになるものに
投資すれば大きく儲かる可能性はある
となります（個人的見解です。投資は自己責任でお願いします。）
なので早く稼ぎたい人向けで稼げる確率が高いのは投機と捉える方が良いでしょう。
逆に将来性を確信し売り買いに自信がない人は投資と捉える方が良いでしょう。
ビットコイン（ＢＴＣ）以外にも数千種類ある
以外と知られていないと思いますが仮想通貨には様々なコインや仕組み
が存在しており、取り扱う取引所もまた様々です。
代表的なものを簡単に説明します
ＢＴＣ/ビットコイン
（時価総額1位・仮想通貨の元祖であり王様）
ブロックチェーンの技術は省きますが、改竄不可能なデジタル通貨で
世界中のお金の代わりにどこでも買い物ができたり送金できたりします
これが早く安全にできることで信用が生まれ価値があるわけです。
なぜ数十万～数百万もの価格なのか？
それは発行枚数が１０００万枚と限られているからなのです。
これを世界中の人が手にするとしたら、こんな価格じゃ済まないことは
想像できると思います。
しかし1ＢＴＣは0.00000～と小数点単位で使用可能なので、そこまで
単純な話でもないのですが。
更にはハードフォークといって、システムに問題が起きた場合やマイナー
と呼ばれる大きな影響力を持つ人達の内輪揉めで、別のコインとして分裂
するなどのトラブルがあるので決してリスクがないわけではありません。
非中央集権（管理者のいない公平公正なもの）の思想はマイナーの存在や
以降によって結局は中央集権と変わらない、もしくはそれ以下の仕組みと
なったと感じています。
ＥＴＨ /イーサリアム
（時価総額2位・仮想通貨のベースとなる存在）
こちらもブロックチェーンは使用していますが、更にスマートコントラクト
という技術によって決済だけでなく『契約』などの情報そのものが自動的に
保存され改竄されにくい仕組みとなっています。
尚且つ独自に暗号トークンを作り出しユーザー合意のもとで改善可能
なオープンソース・アプリケーションが利用でき、新たなサービスなどを
作ることが出来るプラットフォームでもあります。
つまり実用性の幅が広く、出回っている通貨の多くはＥＴＨをベースに
創られているほどです。
スマートコントラクトやプラットフォームの活用方法次第では価値ある
金融商品となることが期待できるでしょう。
ＸＲＰ／リップル
（時価総額3位・拡大し続ける送金インフラ）
リップルはあくまでもＸＲＰの発行元である会社の名前です。
こちらは送金技術に特化した仮通貨になります。
しかもブロックチェーンの技術とは別の技術で安全性・信頼性を確保
しています。
しかしこれには賛否があり、リップル社という管理者がいて中央集権的な
運営とも言えます。
（とはいえＢＴＣですら非中央集権とは言えない状態ですが）
なので先ほどの安全性や信頼性の確保はリップル社が認定した者による
多数決システムで行われています。
メリットとしては送金などのコスト削減とスピードで、そこに関しては
他のコインを圧倒しています。
また、リップル社が主体となることで逆に運営方針が定まり安心な面も
あるでしょう。
デメリットはリップル社自体がＸＲＰを保有しており制限はありますが
定期的に売却して運営費にしているという点です。
これは現在も世界各国の銀行やステークホルダーを増やす活動にも使われ
参加する企業には直接ＸＲＰを販売し売却には制限を設けるなどクリーン
であり必要なものであるとも考えられます。
世界中の通貨を数秒で両替（ブリッジ）することで高速送金を可能にして
おりその手数料も僅かなものです。
なので多くの銀行が提携し、現行のシステムをリップルのシムテムに置き
換えより早く安い送金を目指しており、その進捗スピードは他の仮想通貨
よりも圧倒的に実績を示しています。
こちらも世界中の送金に活用されるとなれば1000億枚という発行枚数とは
いえ価格上昇の余地は十分にあるでしょう。
ちなみに手数料に使われた分は消滅する仕組みですので少なからず枚数は
減少していき、その分価値も上がると言えます。
一瞬のブリッジ（両替）だから価格は上がらないとう意見も見かけますが
ある程度の時価総額や流動性、各機関の保有がなければ維持するのは
難しいのではないかと考えています。
さらに送金でメジャーになれるのであれば、そのまま決済に使用される
ことが自然なのではないかとも思います。
個人的には最も期待及び保有しているコインです。
出回っているコインには明らかに詐欺やネタでしかないコインや
トークンで溢れていますので、基本的には時価総額上位の三種類に
分散投資かするのがオススメです。
投機の場合においても一瞬にして買いがなくなり売る前にゴミになった
ものも多数存在しますし、
仕手（わざと価格を釣り上げて買いを誘い売り抜ける者）
も時価総額が低いコインほどやり放題なので、やはり上位コインで
トレードする方が安全だと思います。
どこで買える？オススメの取引所は
BINANCE (バイナンス)とBitMEX（メックス）
投資をしようと思うならやはり最大手の Binanceに限るでしょう。
取り扱う通貨の種類も豊富ですし、手数料も安くＢＮＢが使用できます。
最大の利点は取引する人が多いので買い手売り手の人数（量）が多く
スムーズに取引が行えることでしょう。
海外（中国系で本社はマルタ島）の取引所ではありますが敷居は低く
対応は良い印象です。
投機の場合は迷わずBitMEXをお勧めします。
というのは他の取引所に比べてローリスクハイリターンだからです。
何故かというとレバレッジと呼ばれる所持金以上の取引ができる倍率
が高倍率なうえに、ゼロカットという仕組みを採用しており
仮に損をしても所持金（証拠金）だけで済むからです。
他の取引所（特に日本）ではレバレッジは低く、尚且つ追証という
所持金（証拠金）以上の損失にも返済義務が生じます。
レバレッジさえかけなければ国内取引所の方が安全かも知れませんが
口座開設だけでもしておいて損はないでしょう。
投資と投機、どちらの場合においても海外取引所をオススメする形に
なりましたが、国内取引所も開設しておいた方が良いと思います。
国内では
ＳＢＩＶＣ（ＳＢＩ証券取引所の運営元が経営）が良いでしょう。
まだ完全な状態での稼働とは言い難いですが、證券会社で得た確かな
ノウハウと金融関係の法律や安全管理に一定の安心感があります。
取り扱っている銘柄も時価総額上位のものばかりです 。
何より代表の北尾さんはリップルの役員に就任していますから
国内外で強いパイプと手腕を発揮してくれることでしょう。
国内大手でありレバレッジ取引も盛んに行われています。
他の国内取引所と比べると問題も少ないようですが安心は禁物です。
個人的にはリップルが無いので使用することがありません。
最後に私が仮想通貨について思うこと
仮想通貨は一般的にはまだ浸透しておらず実需など皆無な段階です。
最近ではチラホラとビットコインでの支払いが可能になるなど
少しずつ暮らしに露出してきていますが利用者は極僅かな物好きだけ。
数分で何万も変動のある通貨は扱いづらいのです。
でも、これがチャンスなんですよ。
だって国内は全く、世界でも一握りの人にしか買われてないのに
金融商品や通貨として認められたり法整備や規制が次々と進み
追い風のようにキャッシュレス化が促進されています。
ジンバブエよろしく国内でも円（現金）の相対的な価値は下がり
続けていることにお気付きですか？
いま貯金している100万円で買おうとしている物は将来（20年後）
同じ値段で買えますか？
チロルチョコはいくらになりました？
ガソリンは？タバコは？野菜は？
これから、かつてのインターネットのように生活必需品となる技術
もしかしたら世界の通貨やゴールドとして資産になり得る可能性
Ａｍａｚｏｎ や Yahoo! の株は何百倍になっていますか？
それと同等以上のものが怪しいという理由だけで敬遠されているのです。
かの有名なマウントゴックス事件。
あれは仮想通貨ではなく取引所の詐欺事件だとご存知でしょうか。
勿論、仮想通貨の脆弱な部分が露呈したとも言えるでしょう。
しかし時が経った今も取引所は増え、価格は高騰し、承認されている。
大企業や銀行が既に提携や採用を行っているのが現実なのです。
少々熱く語りましたが、決して怪しい無価値なものではないと
知って頂ければと思います。
勿論これで投資が必ず上手くいく保証はありません。
冒頭でも述べたように技術が使われる＝価格が騰がるではないのです。
未来や真実は誰にもわかりません。
ですが、こんなチャンスは今世紀中には無いとも思います。
リスクを負ったものだけが報酬を手にできるのです。
最後になりますが、口座開設には時間がかかります。
いざ本格的に普及する場合には数か月待ちなど当たり前になるでしょう。
そうなる前に口座の開設だけでもしておきましょう。
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