Free Brain's

障害サポート・メンタルコントロール・資産形成 / 新たなコミュニティ構築を目指すブログ

パニック障害と躁鬱病との闘病

 パニック障害でどんな病気?

 

一言でいうと

『突然に死ぬほどの苦しみが襲ってきて、それが何年も繰り返す』病気。

 

一般的な症状と個人的な症状が含まれます

・息ができなくなる(呼吸の仕方がわからなくなる)

・全身に力が入らなくなって気持ち悪い

・胸やけや胃炎みたいにムカムカして吐き気がする

・心臓の動悸がバクバク聞こえて脈打つ

・顔や上半身が火照って暑苦しいのに、

 体の芯は寒くて冷や汗や脂汗がダラダラ流れる

・手足が痺れたり震えたりする

・意識が遠のく感覚

・耳鳴りがする

 

そして段々とこうなっていく

 

・バスや電車など公共交通機関に乗れなくなる

・渋滞や行列など人混みを避けるようになる

・友人や家族から遠ざかったり、去っていく

・仕事や学校を休みがちになる

・自信を喪失する

・常に死と隣り合わせであるかのような緊張状態が続く

・旅行や時には数メートル先のコンビニにすら行けなくなる

・トイレや風呂で発症したら行くのが怖くなる

・救急車で頻繁い搬送されたり医療費が年間数十万単位になる

 

私が日常生活で苦痛や恐怖、又は不便に感じていることです。

 

よく芸能人の方でパニック障害を発症しメディアに取り上げられて

いますので耳にしたことがある方も多いと思いますが

詳しい症状は何となくしか知らない方が大半ではないでしょうか?

はっきり言って、想像を絶します。

間違いなく体験した方にしか伝わらないでしょう。

 

最も近い表現だなと感じたのは、水中で溺れて死にかけた経験が、

毎日襲ってくるというものです。

水中ですと恐怖感こそ同レベルだと思いますが、

意識はもって5分くらいでしょう。

パニック障害ではそれが10分~酷いときには1時間ほど続きます。

 

 

 躁うつ病ってどんな病気?

 

一言でいうと

『死にたくないのに死ぬことしか考えられず

それを必死に耐えるだけでエネルギーをすべて使い果たす病気』

 

これは私がパニック障害やPTSDなど複合して発症している

からかも知れません。

瞬間的な怖さと苦痛のパニック障害に比べてうつ病

長期間持続する絶望感と不安感。衰弱していくほどの死との戦いです。

 

一般的な症状と私の個人的な症状が含まれます

 

・何を考えてもネガティブな思考になる

・理由なく不安や焦燥感で居ても立っても居られない

・死にたい衝動を抑えられない

・不眠

・食欲減退(何日間も食べず、一口でおなか一杯になります)

・瞼がくぼみ表情は固まり人相が変わる

・物忘れが激しくなる(服薬管理も難しい)

・何もする気にならない、できない。(薬を飲むのすら億劫です)

・何もしても楽しくない

(友達と遊んでもTVや趣味などでも気分転換ができない)

 

などが挙げられます。

自然と生活習慣は不規則なものになっていき症状が悪化の一途を辿る

という負のスパイラルなのです。

 

こんな時に『頑張って』と言ってはいけないと、

よくマニュアルなどで見かけますがそれはまだマシというか気になりません。

 

実は『正論のアドバイス』が何よりも堪えます。

そんな解決策、言われるまでもなく解っているんです。

それが実行できないから苦しんでいるんです。

本気で助ける気がないのであれば、ただただ『可哀想に』と

放っておいてくれた方が良いとさえ思います。

 

 病気にどう立ち向かう?何が必要?

ミキサトシが実践している病気との向き合い方

 

まずはパニック発作や予期不安が起こった場合の対処法をご紹介します

 

予期不安を感じたら(できれば感じそうだなと思ったら)

 頓服薬を飲んでしまう。

 これは発作が起きてからでは経験上間に合わないからです。

 一般的な発作はピークが10分前後なのに対し頓服の効果が出るの

 が10分後くらいからだから。

 その間苦しいことに変わりはないし、その経験が次の予期不安や

 発作に繋がると思うのです。

 事前に察知し念のため服用することで失敗体験を減らし、成功体験を

 増やすことで自信回復が見込めると思っています。

 

障害を持っている自分を認め、恥ずかしいを無くす

 これは精神論ではあります私が最も大切にしていることでもあります。

 あらゆる場面で発作が起きた場合には人目も気になり

 大変恥ずかしい思いをします。

 しかし、それがより強いトラウマとして残ってしまうのです。

 

 ですから『割り切り』『開き直り』が大切だと感じています。

 私が倒れているのを見て嘲笑う者、白い目で見る者、去っていく者

 はすべて私には必要のない人間達です。

 今後一切付き合うことはないでしょう。

 ですから開き直って万が一発作が起きたら全力で苦しむ様子を

 晒してやるつもりで生活しています。

 その方が結果的には発症しにくいですし、仮に発症しても

 後に引きずることが少ないのです。

 

・心から信頼している人や安心感がある人、又は医療機関に電話する

 これは私だけかもしれませんが、予期不安段階で電話で状況を説明したり

 不安であることを話すと落ち着くことがあります。

 発作が起きてしまった場合でも、特に医療機関

(たまにいる優しい看護婦さん等)に電話で相談すると不思議と

 症状や気分が和らぐのです。

 

 救急車を呼んで病院に着く頃には治まっていることはありませんか?

 ピークが10分間前後ということもありますが、やはり安心感が

 大きいのではないかと思いますし、個人的には効果は大きいです。

 

 信頼している人や医療機関の方なら理解してくれているハズですしね。

 

・睡眠は出来るだけとって、食事は少なめにする

 経験測になりますが発作を誘発するものの中に

 睡眠不足と満腹感があります。

 睡眠不足でフラフラしたりアクビが出る感覚が発作の前兆段階

 に似ているので意識しやすくなってしまいます。

 満腹感についても胸やけや吐き気を感じやすく、それが発作の前兆段階

 に似ているので意識してしまい発作が起きやすくなります。

 

 ・状態が悪いときは何もかも諦める

  仕事に行けるかな?今日はこれをしなきゃいけないのに大丈夫かな?

  約束を守らないと。

  そんあ真面目さが病気の根源だと自分でもわかっているはずです。

  長い目で見たら立ち止まる時なのです。

  人生もっと適当でいい。

  生きることで精いっぱいの状態なのだから。

  

  勿論は私にはこの世で最大切な妻と子供がいます。

  仕事だって失うわけにはいきません。

  だからこそ、長い目で考えてギリギリの2歩手前で

  立ち止まるようにしています。

  あくまで何となくの基準なんですが、どうしよう?を

  グルグル何回も考えるような状態なら諦めた方が良いことが多いです。

 

  いつでも『3歩進んで2歩下がる』ことを諦めてしまいましょう。

  それでも一歩ずつ確実に進んでいるのですから。

 

  そして心の奥底・頭の片隅には

  『いつでもゼロから始める覚悟』を持っておきましょう。

  これはいざという時のお守りです。

 

  人と比べなければゼロからやり直せる可能性はあります。

  全力でやって結果的に何もかも失ってしまったら

  もう守るものはありません。

  その時は新しい人生が始まるんだとスッキリ

  できるものと信じましょう。

  自己破産でも生活保護でもゼロからしたらプラスですから。

 

 

私は今現在も闘病中。だけど叶えたい夢がある。

 

ひとつは、病気に打ち勝って制限なく自由に生きること

 

つぎに、お金を稼いで家族を幸せにすること

 

最後に

精神障害で悩む人が本当に必要なサービスを作ること』

・じっくり話を聞いたり24時間対応してくれる人がいない

・生活が困窮しても救済する制度が少ない(障害年金は重度の方のみです)

・心許せるコミュニティがない(居場所がない)

・就職活動など全力でサポートしてくれない

・各種手続きが億劫で出来ないのに代行してくれない

 

こんな悩みを一つずつ丁寧に対応できるサービスが作れたらと思っています。

 

私も3歩進んで2歩下がるですから、いつ実現できるかわかりません

もしかしたらできないかも知れませんが

生きている限り前に進んでいこうと思います。

 

こんな私ですが応援して頂ければ幸いです。

 

  

 

 

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