Free Brain's

障害サポート・メンタルコントロール・資産形成 / 新たなコミュニティ構築を目指すブログ

仕事の進め方とマインド

他人に期待をするな 自分の仕事を完璧にしろ

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ビジネスマン

よくあるのは適材適所を考えていない役割分担です。
仕事のスキルは個々で違うのは当たり前で、自分の物差しで推し測ろうとすればズレが生じるのも当たり前。
しかし 自分ならこうする⇒人もこうする となりがちなのです。



自分が期待していた行動や結果が得られなかったら腹が立ちますよね?
でもこれは当然の結果で、何もメリットがないことなんです。
人に期待すると自分にも甘えが生じてしまい、爪の甘い仕事になってしまいがち。
最初から自分が1から10までやるつもりでやれば他人のイレギュラーなど関係なく遂行できるのです。



ケンカや揉め事も相手と同じ土俵に立つから発生してしまうのです。
だから周りは気にせず自己完結するという意識を持つと良いでしょう。
その誰かとは違うステージに居ることが大事。

部下の仕事は奪うな、上司の仕事を奪え

自分がやった方が早いと部下の仕事をやってしまう事ってないですか?
出来るだけ必要な場合のみフォローをする程度に留めておきましょう。
そうしないとあなたは器用貧乏になってしまいます。
仮に失敗しても最後まで任せることが部下の成長に繋がり、その経験こそが後々活きてくるものです。
「尻は拭いてやる」くらいのことが言えれば信頼関係も築いていけるはずです。



上司がやってる仕事は自分がやるべき仕事じゃないからと線引きしていませんか?
会社に勤める以上は常に上を目指すべきだと思います。
それが結局は居心地の良さだったり、遣り甲斐だったり、給料アップに繋がるんですから。
あなたが成長できるチャンスはあなたから掴むのです。



上司から頼まれなくても出来る仕事はジャンジャン貰っちゃいましょう。
なんならその上司を上回る仕事をすれば、きっと認められ結果は後から付いてきます。
自分を成長させることも出来、出来ることが増えた分だけ生きるのが楽になるはずですよ。

過信は禁物 自分の代わりは幾らでも居る

どんだけ仕事が出来ても天狗になってはいけません。
自分がいないと皆が困る。自分が抜けてしまうと会社がまわらない。
それは一時的なことで、いざとなったら自然と変わりになる人が現れます。



『2・6・2の原則』といって
優秀な2・普通の6・問題のある2 といった具合に分けることが出来、ほとんど会社に当てはまる割合です。
これは単純な能力レベルで分けたものではなく、組織という集団の中で所属や適性によって自ずと形成されるもの。
自然と自分の役割や立ち位置を意識して、負荷が偏ったりしてしまうものなのです。



だからこそ『問題のある2』に力を入れて育成をする。
そうすると自然とこの分布図から底上げされて普通の5⇒優秀な2へ、問題のある2⇒普通の5や優秀な2へと移行するのです。



先ほどの話に戻すと、優秀な2であるアナタが抜けると、その負荷が一時的に普通の5や問題のある2にかかりますが
それがきっかけとなって意識が変わり、本来持つ適正や能力が発揮され何とかなってしまうものなんです。
結局仕事ができるできないの差のほとんどは意識の差だとも言えます。



誰かが居ないと成り立たない会社はもはや組織としての機能がないと言えます。
そしてそんな会社は無いに等しいです。


会社というコミュニティに所属する以上は人間性が最も大切です。
決して天狗にならず常に己を磨いていきましょう。

権利主張は実績を出してから言え

こちらが求めるならば当然相手も求めるわけです。
主張を通したくば聞き入れてもらえる努力が必要ですし、それがわかりやすいのが実績。
口だけでは人は動きません。



そもそも会社というのはギブアンドテイクで成り立つわけで、まずは会社に利益をもたらさなければ何も還元されないのは当然だと思います。
弱者の立場を守るのが法律の在り方ですから、仕事が出来なくても給与は支払われますし、労働基準法に違反していることに関しては権利主張することは問題ありませんが、やれ給料が安いだの指示が気にくわないだの仕事が多いだの愚痴としか言い様の無い主張は、よほど利益をあげたうえで根拠をもって意見としてあげるべきでしょう。



会社は先に人を雇うというリスクを負っているということや、給料の3倍は利益を出さないと成り立たないものだということを知っておきましょう。
給与以外に社会保障や管理コストなど様々な費用が私たちに割り当てられているのです。

任された仕事は+αで返せ

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PDCA
ただ要望に応えるだけなら誰でも出来ます。
一目置かれるには予想外のインパクトやエッセンスが必要なんです。



たとえば顧客から上司宛に連絡があり後程引き継ぐとしましょう。
仕事が出来ないタイプの人は、ただ用件を聞いてそのままを伝えるだけで終わってしまうことがあります。

そのとき、顧客の詳しい情報を用意するのは勿論、用件にそった回答や提案も考えて、その根拠や必要な準備やスケジュール等の確認もしておく。
場合によっては想定されるリスクも示す。
尚且つ可能であればいつでも代わりに対応しますという意思も示します。



掃除ひとつとっても、ただ床やデスクを掃除すればいいわけでなく、目の行き届かない細かい場所の掃除や備品や書類を種類別にまとめたり、ストックの確認をして報告するなど気配りを意識することで随分と評価は変わってきます。



言われた通りにする思考停止ではなく、すべてをチャンスにしていく行動が大切です。

白いモノも上司が黒と言えば黒が基本 でもイエスマンには絶対なるな

基本的に会社は縦社会ですよね。

会社が認めた人間が上司であり、組織が正常に機能するには誰かが判断を下し人をまとめる必要があります。
これを大前提に多少の誤りや方向性の違いがあっても従う姿勢は大切です。
しかし何もかもイエスでは上司は相談や会議をする意味がありません。



上司も人間。自信がない時もあれば、言われて初めて気付くこともある。
大きな間違いをすることもあるでしょう。
そんな時こそ自分の考えはこうですと意見をぶつけるのです。



普段イエスを基本としている分、いざという時の説得力は大きいものです。
本気で考えていることや本音を言える人間だということが伝わればきっと重宝されるでしょう。
上司が自分の判断を貫き通して失敗しても、あなたが正しかったというだけです。
逆にあなたの意見が尊重されて失敗しても、判断をするの上司ですから責められるのはおかしいですよね。
どちらに転んでもメリットしかありません。



ただし、重要なのは何もかもNOでも逆に何もかもイエスでもダメだということ。
いつもは信じて従う部下がここまで言うのなら、というバランスが大事です。

恐怖政治は脆いものと知れ


恐怖で縛ればある程度管理はしやすいでしょう。
しかし表面上の関係性は脆く、団結力も弱く、容易に裏切られるものです。

そもそも今のご時世パワハラですね。


感情的に怒るのではなく、成長を促すように叱る。
指摘で終わらずアドバイスをする。
小さなミスを叱り、大きなミスは励ます。
(小さなミスをなくすことが大きなミスを防ぐことに繋がり、それが本人のためだからです)
必ず逃げ場は用意してあげましょう。
(八方塞がりでは挫折してしまいます)


飴と鞭とは言いますが、基本は優しく部下にも敬意を払って接し、必要な場合には厳しいこともしっかり言えるメリハリが大切ですね。

公私混同はするな

仕事において好き嫌いは関係ありません。
あくまで会社を優先すべきで個人の感情は必要ではないのです。



特に人間関係に言えることですが、嫌いだから避けるなど連携が図れない状況は会社としてはリスクでありデメリットでしかありません。
ここはグッと我慢して、仕事に支障がないよう割りきって通常通りにやりましょう。
それでも相手が...という場合があると思いますが、その時は相手が悪いので自滅するだけですから放っておきましょう。

また、仕事中に相応しくない行動や言動、格好にも気を付けましょう。

報告は結論を先に簡潔に



あなたに求められているのは結論です。
ダラダラと前置きをすればするだけイラつかせる可能性があり、更には本来得られた返答が得られなくなるかもしれません。


結論を報告したうで、できる限り簡潔に理由や動機を説明することで受け取り方は良くなる傾向が強いと覚えておきましょう。

指示と動機付けはワンセットにしろ

ただ作業を命じられても、こんなことに何の意味があるんだろう?
と思われてしまっては仕事は捗りませんし部下のモチベーションは下がってしまうでしょう。



指示の意図を伝え、効果を示すことが重要です。
動機付けを行うことで部下の責任感も増すことでしょう。

○経営者の視点を持ち意図を読み先回りしろ

指示を待つだけでは仕事とは言えません。
せっかく考える能力があるのだから。



✔経営者ならどう考えるか?
✔どのような判断を下すか?
✔どのようなことを好むか?
✔求めているものは何か?
✔どこに問題や課題を感じているか?



思考を張り巡らせできることは先にやってみると良いでしょう。
指示をされた時には完了している。
その時のインパクトは大きく評価は飛躍的に上がります。



ざっと思い出すだけで、これだけのことが学びとして私の心に残り、おかげさまで自然と身に付いていると思います。
どんな仕事や私生活においても応用できる処世術の基礎という感じですね。
まだまだ沢山学んだことはありますが、それはまた機会があれば書きたいと思います。


文章では伝わりにくい部分や誤解もあるでしょうが1つでもお役に立てる情報を提供できましたら幸いです。


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