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父の背中を見て育った私が父となった今思うこと

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父の背中
今週のお題「おとうさん」

親父。

親父は基本無口。
家にいる時はだいたい寝てる。
お金に無頓着。
でも宝くじは買うし競馬は好きだし
老後はパチスロして過ごしたいらしい。


親父は弱音を吐かない。
だから弱音を吐くことを嫌う。

昔から何を考えてんのか本当にわからないし、幼いころを除けば結構放任主義だった。


だけど子を守ろうというより、成長させようとしていたんだと感じている。
親父が私が生まれた時に育児記録に書いた唯一の言葉がある。
『器の大きな男になれ』

無言のエールは今も心に残っている。


私はいま家庭を持ち小さな息子がいる。
なんとも可愛らしい息子。
自分が子供の時に感じた寂しさを思い出しながら、沢山息子に語りかけ一緒にいる時間を大切にしている。
精一杯愛情を表現して、ちょっと嫌がる息子を腕に抱いている。


私が仕事がうまく行かず収入も途絶え、家庭を持つプレッシャーに押し潰されそうになっていた時、そんなんじゃダメだろう、情けない。とだけ言い大金を手渡してくれた。
それからは前だけを向いて父親らしくドシッと構えて居られるようになった。


子育ての方針や家庭の在り方は親父とは全然ちがう。
だけど、ふとした時に「あれ?いま親父と同じこと言ってるな」とか「親父ならこうするだろうな」とか「親父はこんな気持ちだったのかな」とか感じることが多い。


やっぱり親父は偉大な存在なんだろう。
あれだけ無関心で放任主義な親父の影響がめちゃくちゃ大きいことに気付かされる。


私はこれから父親として私の家族を守る。
息子の成長に愛情と力を注ぐ。
妻を幸せにする。


そしていつか親父に『立派になったな』と思われたい。(言わないだろうけど)
息子にとって『偉大な親父』になれるように。


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