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笑顔になれる子育てと円満な夫婦生活

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家族

私が幼いころに過ごした家庭はちょっぴり特殊だったと感じている。
総合的に見れば普通とも幸せだったとも思う。
だけど結果的には家庭崩壊に近い状態になった。

○幸せだったこと

・兄弟、従兄弟合わせて四人で沢山遊べた。
・じいちゃんばあちゃん親戚の交流があった。
・お金に困るような家計ではなかった。
・旅行が楽しかった。
・自立を促してくれた。

○幸せではなかったこと。

・母は統合失調症だった。
・家事が滞る状態だった。
・三世帯同居ならではの確執があった。
・夫婦仲に亀裂が入った。
・自分が病気になり理解されなかった。
・顔色を伺うようなことが多かった。
放任主義で本気で向き合って貰えなかった。


こんな風に自分の子供時代を振り返りながら夫婦生活や子育てを営んでいる。

夫婦円満の秘訣

・お互いに対等で自由を尊重する

妻だから家事をしないといけない、夫だから働かないといけない。我が家にはそんな決まりはない。
やろうと思う方がやれば良いし、子供がいるから両方がやらない!なんてことにはならない。
夫婦は対等で支え合うもの。

・休日は半日だけでも出掛けて一緒に過ごす

楽しみを共有することはとても大事。
沢山思い出をつくって、たまに「あのときは楽しかったね」って話す。
「どこに行こうか?」「何をしようか?」休み前にはこんな話をしてワクワクしている。

・お金は二人のお金

我が家では口座はそれぞれ所有しているけど、すべての生活費は私の口座から支出している。
妻の口座は貯金専用にしている。
たまに大きな買い物や不足する分を使ったりするから、最近はあまり貯まらないけど(笑)


私はあまり物欲がなく、お酒も飲まないから付き合いもない。家族と居ることが最大の喜びだから自分でお金を使うことがない。
だから妻には「生活に困らなければ好きなだけお金を使って良いよ」と言ってある。
だって妻の幸せが自分の幸せでもあるから。

とはいえ妻は遠慮してあまり使わない。
子供の将来の為の資金や老後資金を気にしてくれているみたい。
ちなみにこれは私も一応考えていて、二人の口座とは別に『学資保険』と『投資口座』に最低限は賄えるようにしているので、そこまで切り詰める必要はないと勝手に思っているが、やはり女性はというより母(妻)は現実的でしっかりしている。


・お互いの負担を減らすことにお金を使う。

これはストレス軽減の意味とタイムイズマネーの意味がある。
食器を洗うのが面倒なら食洗機を導入する。
料理が大変なら外食や惣菜にする。
こう考えるとやっぱ家事って大変なんだよなぁ。


・ママの休日は必ず必要

どうしても家事や子育てに責任を感じて頑張ってしまうのがママ。
だったら今日は何もしなくって良いよ!って日を作りましょう。
一日友達と遊びに行ってもらうのも効果的。
きっと喜んでもらえると思いますよ。


・言葉と態度で感謝や愛情を伝えよう


ご飯を作ってくれて『ありがとう』『おいしい』
髪型や服が変われば『似合うよ』『かわいい』
二人きりの時は『愛してる』
働いて帰って来たら『お帰り』『お疲れさま』

心から感じていれば自然と伝えたくなるはず。


笑顔になれる子育て


・自分が幼い頃嫌だったことはしない!やって欲しかったことはやる!

これがほぼ全てなんですけど、例えばこんなことっていうのを書いていきます。

・子供はペットじゃない。一人の人間として尊重する。


子供だから親の言うことを聞け!というのはおかしいと思います。
親だって正しくないことは沢山あります。
世の中の大人みんなが完璧で善人ばかりなら揉め事も殺人も戦争も起こりませんよね?

子供とはいえ意思はしっかりあります。
教育や躾が押し付けになってしまったら、子供はきっと嫌な思いをするでしょう。
『親の言うことだから自分の気持ちは我慢しなくちゃいけないんだ』
『怒られないようにしないと』
こんなマイナスな感情を植え付けてしまい、自分の意思を押さえつける癖やストレスを溜め込む癖がついてしまうのではないでしょうか。

ではどうしたら良いのか?

・感情で怒らず諭すように叱る
・子供の気持ちや行動の理由を聞いてあげる
・何故いけないのか丁寧に教える
・否定ではなく、こっちの方が良いよと前向きな方向に導く

このようなことを意識すると子供は聞く耳を持とうとします。
『管理するのではなく成長を促す』のです。


・どんな時も味方でいてあげる

子供にとって一番必要なのは愛情であり安心感だと思うのです。
子供のことを大事に思っている、本気で向き合っていることがしっかりと伝わるように接することで、子供は本心をさらけ出してくれます。


・たくさんボディタッチする

ボディタッチや抱っこのおねだりは子供にとっての愛情確認なんです。
場合によっては寂しさを感じているけど口に出せないこともあります。
最も愛情が伝わる方法であるとも言えるでしょう。


・何でもかんでもやめさせない。してあげない。

よほど人に迷惑をかけるとか危険があることなど以外は様子を見ましょう。
好奇心を持ってやっているんです。
出来なくても試行錯誤してるんです。
失敗しないと気付けないこともあります。

様子を見て目に余るようであれば、その時はじめて手を差し伸べてあげる。
全部をしてあげるんじゃなくてアドバイスや一部分を手伝ってあげる。待ってあげる。


・子供は勝手に育つ。

子供は親のことをよーく見てます。
いろんなことを真似したりします。

それだけ見て聞いて自分で学んでいるんです。

ですから親としてというか社会人として当たり前に最低限のことさえしていれば、教育や躾に血眼になって頑張らなくても自然と成長するもんです。

だからと言ってずっとそれではいけませんが、日々24時間完璧な親でいる必要はありません。
肩の力を抜いて愛することを大切にしますょう。


・家庭の雰囲気はとても大事

子供が親の顔色や機嫌を伺うようなことがないようにしましょう。
子供は意外と空気を読んでいますし気を使っているんです。
なんとなくでも察しています。
子供の無邪気な笑顔を奪うことは絶対にやってはいけません。



人生における幸福が何であるか決して見失わないことです。
あなたの時間・お金・力は何のために必要なんでしょうか?
私にとっては家族です。
それさえ見失わなければ、どんなときも最優先に思考や行動ができるはず。


子育てと夫婦生活。
人生において最も大切なものであることを忘れなければ必ずハーピーエンドを迎えることができることでしょう。



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