Free Brain's

障害サポート・メンタルコントロール・資産形成 / 新たなコミュニティ構築を目指すブログ

コミュニケーション能力を磨こう

 円滑なコミュニケーションに必要なこと

 

 

私は仕事や日々の暮らしの中でお付き合いのある人達の中で

たまにコミュニケーションを言葉だけで行っている人に出会います。

 

人間は情報を得るために目や耳を使いますが、それだけではない

ことを認識されてない方が結構いらっしゃるのです。

 

目で相手の表情や態度を観察しますよね?

勿論、耳で言葉を受け取り意味を理解しますが、それが本当か

どうかは脳で判断を行います。

 

その判断材料のひとつが視覚からの情報であり、脳が記憶している

過去の傾向や学習した知識と紐づけて言葉と相違がないか

言葉の裏に何か真意が隠されていないかを感じ取っています。

 

 

それを意識せずに言葉と態度がチグハグになると違和感を感じさせ

円滑なコミュニケーションは出来なくなってしまします。

この場合、ほとんどは言葉を発した本人は気付いておらず

知らず知らずに繰り返すことで信頼関係とはほど遠い表面上の付き合い

が多くなってしまう傾向があると感じます。

 

簡単なことですが

笑顔で言うありがとうと無表情で言うありがとうでは

受け取り方が全く違うということです。

意外とコレが出来ていない方が多くいらっしゃいます。

 

言葉とは逆の態度を示すのであればむしろ言わないか

ハッキリと本音を言う方が幾分化かマシでしょう。

 

 一方的なコミュニケーションは絶対NG

 

 

これも良くある間違ったコミュニケーションです。

 

自分の考えや気持ちを理解して欲しいがゆえに全面的に

アピールしがちですが、本当に相手に理解して欲しければ

まずは相手の考えや気持ちを理解する姿勢が必要となります。

 

まずもって一方的に話をするのは論外です。

コミュニケーションとは相手との気持ちのキャッチボール

ですからバランスの取れた会話ややり取りを心掛けるべきでしょう。

 

また、相手の伝えたいことや真意を出来る限り汲み取り

一定の理解を示すことも重要です。

別に完璧に汲み取ることが出来なくても良いのです。

そうしようとしている姿勢が相手に伝わることが重要で

今度は相手が同じように受け取る姿勢に自然となるのです。

 

汲み取った気持ちや考えが自分の中の正解と異なっている場合も

決して否定も肯定もせず、しっかりと受け取ったことを示して

はじめて自分の意見を伝える方が相手も素直に聞き入れやすい

と思いませんか?

 

だからと言って自分の考えを押し付けたり

自分の物差しで善悪を決めつけたりすることはいけません。

自分が絶対に正しいという意識は円滑なコミュニケーションにとって

一番の障害と言えるでしょう。

あくまでも自分は自分、他人は他人の考え方があって良いのです。

そこを許容できるかどうかで随分と変わることになるでしょう。

 

文章にすると当たり前なことで普段からやってるよと思うかも

しれませんが、無意識・無自覚にやっている人は自分には

当てはまらないと頭から疑いませんから要注意です。

自分のことを客観的にみてどうか冷静に考えられる人は

いま振り返りながら今後気を付けようとされることでしょう。

 

 

 小さな親切大きなお世話

 

 

面倒見がよく何でもかんでも人のためにとやってあげたり

事あるごとに心配して声をかけたりしていませんか?

 

それは場合によっては相手を追い詰めてしまったり

一緒に居ると疲れるなと思われたりする原因になってしまいます。

 

 

体調が悪そうにしている人を見て声をかけるまでは良いでしょう。

しかし本人に代わって仕事の中断を申し出るなど

本人の気持ちを無視したおせっかいはするべきではありません。

このような場面はよく見受けられますが

心配をされた当の本人は余計なことをしないでという気持ち

であることがほとんどです。

大丈夫かどうかのボーダーラインは本人にしか解りませんから。

 

勿論ちょっとした体調不良ではなく明らかに重大な異常や病気が

疑われる場合には全力でストップをかけてあげて下さいね。

 

 

 小さなことから本音を伝えていこう

 

 

長年連れ添った家族や親友でなければ中々本音で話せない

ものですよね。

もしかしたら家族や親友でも話せないこともあるかも知れません。

 

 

でも、多少言いにくいことでも本音をぶつけることで

信頼を勝ち取ることができるのです。

 

 

さきほど申したように本音をぶつけられる相手というのは限られます。

それだけ貴重であるということです。

ですから、様子をみてタイミングを計ったうえで

小さなことから本音を伝えてみましょう。

 

 

少なくともあなたは陰でこそこそ批判をするような人物ではない

という評価をされると思います。

それを積み重ねることで言葉に重みや説得力が増し

更に円滑なコミュニケーションがとりやすくなることでしょう。

 

 

例えば生命保険を契約する時に

営業担当者が良いところばっかり説明していたら何となく

怪しく感じたり、何となく不安な気持ちになるかと思います。

 

ですがしっかりとデメリットも示してくれたうえで

あなた合う部分をしっかりと説明してくれたらどうでしょう。

少なくとも怪しいとは感じないと思います。

デメリットとメリットを比較して納得して決断することが

できることが安心感、つまり信頼に繋がるというわけです。

 

 

コミュニケーションは自分が先に受け取ることで

相手に受け取ってもらえるもの

 

 

自分が正しいという意識は持たないこと

許容し客観的に判断をすることが大切

 

 

親切=相手が喜ぶではない

気を遣わせない配慮と距離感こそが親切であり第一歩

 

 

信頼関係を築くには上手に本音を伝えることがカギ

 

 

私の経験ではございますが

このようなことに意識を向けて人と接することで

円滑なコミュニケーションが実現していくはずです。

ご参考になれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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